ウィーンでアルゼンチンタンゴに目覚める

Dairy

 
みなさんは占いは信じる方ですか?
わたしはゲッターズ飯田さんの本を買うくらいには信じています笑
 
 
というのも、数年前にいった歯医者さんで、たまたま彼の本が置いてありました。
その時期はかなり落ちていた時期で、待ち時間になんとなく読んで見たら、ずばりわたしのことが書いてあったんです。
(よくあるやつーとツッコまれそうですが、この時は本当に目からウロコでした)
それ以来、毎年ゲッターズ飯田さんの本をチェックしております笑
 
 
それによると、今年はいろんなことにチャレンジするといいらしいのです。
なのでこの旅でも、積極的にいろんなことをやってみようという心持ちでいました。
 
 
そもそも最初の滞在先はアイルランドも離れのど田舎な島でしたが、結果すばらしい出会いばかりでした。

 
 
それからわたしはスポーツに疎く、サッカーのルールすらよく知らないのですが、
ダブリンでホストママのゲイリックフットボールの試合の応援にいきました。
ママさんたちの試合のため夜開始で、極寒の中立ち見でしたが、なかなかに面白くて自分でもびっくり!

 
 
味をしめたわたしは、後日ハーリング(グラウンドでやるホッケー)の女子学生試合も見に行ったのてすが、
うっかり自分もやってみたくなってしまいました笑

(今回は残念ながらやることはできませんでした。)
 
 
アイルランド人はスポーツに熱いようで、選手も応援する方も、「いけー!」「やっちまえ!」というように、めちゃめちゃ声を出しまくります笑
 
 
その中でよく飛び交うのが、”シネーイ!!”
最初聞いたときは、死ねー!と言ってるかと思ってびびりましたが笑
意味としては、いいぞ!、いけ!みたいな感じのようです。
 
 
さて、話はウィーンに戻って、ある日の晩ごはん中に、
Sちゃんがここ半年くらいアルゼンチンタンゴの教室に通ってるんだ〜という話が出ました。
 
 
アルゼンチンタンゴでは、男性がリードし、女性はそれについていきます。
女性は全身を委ね、呼吸を合わせることが大切!
 
 
Sちゃんはきっちりした性格で、部屋もめちゃめちゃキレイなのですが、なんでも組織的にコントロールしがちなために疲れてしまうことも多いんだそう。
そこにアルゼンチンタンゴが、ある種メディテーション(瞑想)のような効果を発揮したというのです。
 
 
社交ダンスって難しそう、ピタッとくっつくからちょっとはずかしいーなんて幼稚なわたしは思っていたのですが、そんな奥深いものだったのかと、俄然興味が湧いたので体験に参加することにしました。
 
 
こんなこともあろうかと運動用のスキニーパンツも持って来ている笑
 
 
ダンス用の靴はさすがにないのでSちゃんに借りたところ、なんとサイズが一緒!
なんか運命を感じません?笑
 
 
場所はいかにもな地下のダンススタジオで、急に萎縮し始めるわたし笑
が、わたし以外にも数人が今日初めて来ました!という初心者で、安心して参加できました。
 
 
基本のステップとか姿勢の説明とか、そういうところから始まるかと思いきや、いきなり実践!
それではパートナーと組んでと言われ、人見知り爆発でうろたえていると、
いかにもやさしそうな方が一緒に踊りましょうと誘ってくれました!ε-(´∀`*)ホッ
 
 
彼は一年ほどやっていてかなり慣れており、初心者のわたしでも、
「あれ!わたし踊ってる!」と感じさせてくれました。
 
 
そう、これがアルゼンチンタンゴのすごいところで、
男性のリードに合わせていくと、初心者でも楽しく踊れちゃうのです!
なので、リードするのが苦手という男性に当たると、こちらも大困惑してしまうのですが。。
 
 
この教室では1曲終わるごとにパートナーを変えることになっていて、
その度に先生がアドバイスや新しいステップなどを教えてくれるという流れになっていました。
体を委ねるにも姿勢や意識が大切で、しばらくして先生が直々に一緒に踊って指導もしてくれました。
 
 
ただやっぱり体の力を抜いて、相手に身を委ねるというのはなかなか難しい!
実はSちゃんの彼氏ももれなく通っていて、一緒に踊ることになったときには
知ってる相手だけに、さらに緊張してしまいました。
すると彼はやさしくリードしてくれ、「リラックス〜^^」と微笑みかけてくれて…
 
 
 
 
惚れてまうやろーーーー!!
 
 
 
 
アルゼンチンタンゴは密着して踊るので、あやうく何度もいろんな人に惚れかけてしまうから注意です笑
 
 
あっという間にビギナークラスが終わり、次のクラスもやっちゃおうよとSちゃんにほだされ、2時間以上踊ってしまいました!
楽しかった!

ダンス中は気にならなかったけど、終わったあとの足はすごい感じになってました笑
 
 
さらにこのクラスのいいところは、終わったらみんなで飲みにいくこと!
なんと先生もご一緒に!
 
 
レッスンでもそうでしたが、みんな当たり前のように英語でコミュニケーションします。
よくよく聞くと、リトアニアやクロアチア出身という方もおり、ここでもまたインターナショナルなのでした。

 
 
ちなみに誰にも連絡先を聞かれなかったので、惚れかけていたのはわたしだけだったようです笑
 
 
それにしても本当に楽しかったアルゼンチンタンゴ!
アイルランドの島でルームメイトだった方がチリ出身で、今度そちらにも行きたいと考えているので、
また踊るチャンスがあるかも?!
新しい趣味を見つけたかもしれないお話でした。

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