ウィーンといえば、ウィーン少年合唱団を見ないわけにはいかない！
ということで、日曜日に王宮礼拝堂で行われるミサに行ってきました。
この話をSちゃんたちにしたところ、なんとSちゃんの彼氏さんが元団員だったことが判明！！
話ついでにいろいろ質問してみたので、下の方にインタビューとしても残したいと思います。
話は戻って日曜日のミサ！
まずもって宮殿が広すぎて会場がどこなのかめっちゃ迷いました笑
美術館のスタッフの方に聞いて、なんとか時間に間に合ったからよかった。。
席につくと、わたしのまわりのエリアだけ日本人だらけ！
実はちょっとでも少年たちの歌う姿を拝むべく、事前に彼らの見える席をリサーチしたのですね。
それで、ある日本人の方のブログで、ここなら見える！って書いてあったのを参考にチケットを予約しました。
これきっと他の日本の方も同じブログ読んだのでは！？笑
しかしながらわたしが予約できたのは、見えるとされる場所の最前列ではなく二列目だったので、
なんにも見えませんでした！！涙
完全にミスりました笑
しかしそんな人のために中継モニタが各エリアに設置されています。
声は生声を、姿はモニタを見るという、なんとも不完全燃焼なコンサートになりました涙
悔しいので隙を見て隣のエリアの席からも覗いてみました！
そしたら端っこの少年の髪の毛だけちらっと見えました笑
ちっきしょー！でもうれしい！笑
ならばと終演後は最後の最後まで残って、
合唱団とオーケストラの人たちが去ったあとの座席を写真に収めました。
ここで歌っていたのだなと思いを馳せつつ、会場をあとにしました。
出口付近では合唱団のCDの他、なんとオリジナルグッズまで販売しておりました。
あやうくテディベアを買っちゃうところでしたわ笑
姿は見えずとも素晴らしい歌声を聞けてとりあえず満足！
そんなウィーン少年合唱団に若かりし頃所属していたというSちゃんの彼にインタビューしました！
どうしてウィーン少年合唱団に入ろうと思ったの？
僕の父さんも合唱団員だったんだよ。
僕も歌うことが好きだったからやってみようと思ったんだ。
ウィーン少年合唱団に入るには、オーディションを受けるの？
最初の一年はトレーニング期間として練習を積むんだ。
そのあと歌のテストのようなものがあるけど、トレーニング後だからそんなに大変なものじゃないんだよ。
所属後はいつ練習してるの？
団員になったら団員だけが通う学校に移るんだ。
寮みたいになっていて、団員と生活するんだけど、勉強以外に練習の時間が設けられていたよ。
夏休みとかも世界ツアーがあったりするから普通の学校のように完全な休みになる日は少ないんだけど、その代わりみんなでいろんな国に旅行できるから楽しかったな。
日本にも行ったことあるよ！
おー！ 日本に演奏に来たときの一番の思い出はなに？
全然特別な感じの内容じゃないからちょっと恥ずかしいんだけど、ファンの方からおもちゃの刀をおみやげにもらったんだよ。
仲の良かった団員の友だちとそれを振り回して遊んだのが楽しかった！
プラスチックだったと思うけど、体に当たると結構痛かったよ笑
声変わりした時は悲しかった？
声変わりのことはオーストリアでは”Stimmbruch”と言って、直訳すると”声が壊れる”って意味なんだ。
でもそもそも10〜14歳までしかいられない規則だから、全然悲しくはなかったよ。
少年のような高音はもう出なくとも、とても爽やかでいまも歌の上手な彼氏さん。
滞在中もたびたびギターを弾きながら歌ってくれました。
身近な人があのウィーン少年合唱団にいたなんて！
そして目の前で歌ってますやん！と、感激のわたしなのでした笑
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