インターナショナルでオープンでエコなウィーン

Dairy

 

ウィーン初日、Sちゃんがスーパーにいくというのでついていったときのこと。
「19:20過ぎたら準備できてるから行こう!」、といわれ、
なんのことやらわからないけどついていきました。
 
 
スーパーにつくといきなりレジに向かい、スタッフにスマホ画面を見せたかと思うと、何やら言葉を交わして一目散に目的の売り場らしき方へ向かいました。
そこには食材でパンパンになった紙袋たちが!
 
 
これはお店の売れ残りや賞味期限の近い食品をランダムに詰め込んだもので、一袋5ユーロほどで買えるんだとか!
いわばスーパーの福袋的な感じ!
 
 
何が入ってるかは開けるまでのお楽しみですが、普通に買ったら3倍くらいの値がするらしいので、めっちゃお得!
そして食品ロスにも一役かっててエコです。
 
 
早速お家に帰って開けてみました!
秋のパン祭りってくらいパンメイン笑

小さいパプリカにフムスを詰めたお惣菜みたいのもありました。

甘酢漬けのようですが、かなり甘かったです。
 
 
この日は大半がパンでしたが、後日また買ったときには、レタスやトマトなどの野菜が多く入っていました!
Sちゃんのやることリストを書く黒板に”トマト!!”とあったので、見事引き当てたSちゃんさすがでした笑
 
 
Sちゃんは社交的でいろんな友だちのコミュニティーに連れていってくれます。
ある時は昔のルームメイトがイベントをやるというので、連れていってくれました。
 
 
そのイベントは”Cliche tTräsh”といって、
常識を飛び越えよう!というような想いが込められているようです。
LGBTQや国籍に関わらず、よりよい環境にすることがテーマのイベントでした。

 
 
若者を中心に100名以上集まっていたと思います。
参加費に加えて、なんと飲み物もドネーションなので、自分が払いたいだけ渡します。
バーカウンターで10ユーロ出したら、お釣りはいくら返しますか?と聞かれて仕組みを知ってびっくり!
 
 
登壇者はスピーチやダンスを披露します。
面白かったのはある音楽ユニットで、白人女性とインド系の男性のグループでした。
 
 
女性がビートボックスを担当し、そこに男性が即興でエレキギターを合わせていきます。

ところどころでエスニックなサウンドが盛り込まれていてかっこいい!
 
 
しばらくすると座っていた観客がだんだんと踊り始め、
会場が自然とクラブ状態に!
さらにゲストダンサーのダンスバトルが始まりました。
 
 
ダンサーはアラブ系で民族衣装のようなものに身を包んだ男性と、
いかにもストリートダンサーぽい黒人男性。

異色のダンスバトルに会場は大盛り上がり!
 
 
元ルームメイトはシリアから来たらしく、
その他に集まったSちゃんの友だちもイタリア人や、日本とナイジェリアの両親を持つ子など国際色豊かでした。
久しぶりに家族以外で日本語を話しましたよ。
 
 
Sちゃん曰く、トルコ系移民がウィーンには多いらしく、
確かに駅前やそこかしこにケバブ屋さんやトルコ系レストランを見かけました。
 
 
ちなみに一度、駅前でケバブを買ってみたのですが、日本のケバブの方がおいしかったです笑

同じトルコ系の人でもやっぱり現地の人の舌に合わせて味付けしてるのかなぁ?
 
 
日常会話でも○○くんの彼氏の話なんだけどさーなんて話が出たり、
ハロウィーンパーティーにも同性カップルが双子コーデしてて可愛かった!
 
 

SDGsが生活に根付いてるようで、とても居心地よく感じるウィーンなのでした。

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