南米初上陸と厄年女②

Dairy

 
ホストさんの「友達の家に遊びに行くんだけど、一緒に行く?」という
突然のお誘いにノリでついていくことにしたわたしw
 
 
向かったのはデルタ島でした。
ティグレの周りには川を挟んで様々な島が繋がっていて、島民や観光客で日常的にボートが走っています。
 
 
あとで調べたら、ティグレとデルタ島のツアーが組まれているくらい、
人気のありそうな観光地ということがわかりました。
 
 
ホストさんも言っていましたが、ティグレ周辺は週末は観光客で賑わい、
平日の特に月曜日なんかはお休みになるお店が多いそうです。
 
 
この日は日曜日だったので、わたしたちの乗車したボートも満員でした。


 
 
20〜30分くらい乗っていたでしょうか。
気温30度近いこともあり、川にはいろんなボートやマリンスポーツを楽しむ姿が!


 
 
水着で泳いでいる人もたくさんいました。
でも水は写真の通り、まっ茶色です笑
(わたしは絶対泳げません!!笑)
 
 
デルタ島は自然がいっぱいで、ひたすらお散歩したのですが、まるでジャングルみたいでした。

 
 
鬱蒼と茂った笹の小道。なんかインディージョーンズの気分w

 
 
カヌーをする親子がいたり、

 
 
手作りなのか心もとない橋がいっぱいありました笑
ひ、ひぇぇ〜〜

 
 
そして島民のみなさんは家の前にハンモックを置いているお家がたくさんありました。
木に直接金具を打ち付けているようなのは少々気になりましたが笑

 
 
途中の橋場で軽く昼寝をしましたが、往復2時間くらいは歩いていたと思いますw
ヨーロッパは寒かったから、一気に暖かくて羽が伸びる!
(でもちょっと暑すぎるけども笑)
 
 
友達の家につくと、「マテは飲んだことある?」と聞かれました。
ないと思う!と答えると、マテはアルゼンチン人のライフだから!と言われ、さっそく用意してくれました。
 
 
今回は暑いので、マテの葉に冷たい水を注いだ”テレレ”をいただきました。
マテの葉にお湯を注いだら「マテ」、冷たい水を入れた場合は「テレレ」と名称が変わるんだそうです。
 
 
元々テレレはパラグアイ発祥なのですが、アルゼンチンにも伝わって、
夏のマテとして親しまれているようです。
 
 
お友達のお庭で採れた新鮮なレモンとお砂糖をたっぷり入れていただきました。
スーパーのレモンとは比べ物にならないほど、甘い良い香りがしてびっくりでした!

 
 
ホストさんのお友達であるFさんは、コロナをきっかけに都会から自然の多いデルタ島に越してきたそうです。
ブエノスアイレスの小さなアパートより、今の庭付き一軒家の方が家賃が安いというから、
引っ越しも納得です。
 
 
ちなみにこのマテ、本当にアルゼンチン人のライフのようで、
みんなこのようなマテ容器とお湯の入った水筒をいつも持ち歩いています。

 
 
電車でもバスでも公園でも、みんなマテを飲んでます笑
飲んだあとの葉っぱはどこへいくのでしょうね?
 
 
お土産屋さんでは、こんなのも売ってました(牛??)

近寄ったらうっすら牛革のような匂いまでしました笑
 
 
誰が使うねん!
と思ってたけど、ある日公園を歩いていたら、これを持っている人に遭遇しましたよ笑
 
 
マテにはアルゼンチン流の飲み方もあり、それが「同じ容器を回し飲みする」というもの。。
同じマテのストローをさっき会ったばかりの人たちとシェア。。
 
 
コロナのこともあり余計敏感になっていたわたしは、
申し訳ないけどナプキンで拭わせてもらいつつ頂きました。
 
 
でもホストさんが、これはアルゼンチンの習慣で
日本人のMayukoとは違うから気にしないでいいよ!と言ってくれたのでよかった。。
でもお味は甘酸っぱいハーブティって感じで、とてもおいしかったです!
 
 
帰りは18時過ぎになり、Fさんも一緒に船を待ってくれました。
が、これがなかなか乗れない!!
 
 
というのも、日曜で観光客の帰宅ラッシュともかぶってしまい、
ボートは5〜10分おきくらいに走っているのに、いつも満員。。
 
 
結局、やっとボートに乗れた時には21時近くなっていました。。
 
 
夕焼けは綺麗でした笑

 
 
Fさんとハグして、またね!と船に乗り込もうとした瞬間、
さっきまで視界にいたFさんが忽然と消え…た…!??
 
 
ふと見るとなんと橋の板の隙間が広がっていたらしく、
そこにすっぽり足がはまって落ちてしまっていました。
 
 
大丈夫かとかけより抱き上げるホストさん。
しかしボートもすぐ出発するということで、
Fさんは「大丈夫だから行って行って!」と笑って送り出してくれました。
 
 
本当に大丈夫だったのか。。
心配していましたが、翌日元気よく今度はホスト家に遊びにきてくれたFさん。
 
 
よかった〜!と安心しましたが、足を見せてもらったら、結構えぐい青あざ&紫色に変色しておりました。。
さらに今日もホストさん家に来る途中で道端の穴にはまったそう。。
 
 
しかし話をしていると、明日から友達とブラジルに旅行にいくんだ〜というFさん。
二度あることは三度あるというし、ブラジルでも穴にはまらないか心配だ。。
 
 
そう思ったわたしは持ってきていたお守りの束から、
成田山の身代わり守りを昨日のお礼も兼ねてプレゼントしました。
 
 
初めて見る日本のお守りを喜んでくれたFさん!
よかった^^
 
 
が、しかし!!
さらに話を聞いていると、「ここに来る間に車がエンストしちゃったのよー」とのこと。
 
 
えーーーーーー??!!!笑
 
 
厄年のお守りの方がよかったかしら。。
そんな思いもちょっとよぎりましたが、Fさんは素敵な笑顔とハグをして元気に旅立っていきました。
 
 
後日、今頃ブラジル旅を楽しんでいるかな!?と連絡してみると、
 
 
「乗る予定の飛行機がキャンセルになって、さっきやっとブラジルに着いたのよ!
しかも2回もキャンセルになったのよ!」
 
 
おおおーーーーーーいいいぃ!!!!笑
 
 
やっぱり厄除けのお守りも渡しておけばよかったと、ちょっと後悔したわたしでした笑

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