地獄から天国

Dairy

 
わたしは今ずっと昔から憧れていたフランスにいます!!
夢のおフランス、絶賛楽しんでいます!!
 
 
が、ウィーンからパリまでのバスがなかなかのヘビー級でした。。
 
 
ウィーンを経つ日、Sちゃんとの別れはもちろん悲しくて、駅のホームで号泣しながら電車に乗りましたw
 
 
ウィーンの中心地からパリまでは周遊旅でもお世話になったFLIXバスを利用しました。
飛行機が安かったら早いし楽なのですが、調べた時には数万円して、
最安のFLIXバスでも50ユーロしました。(さすがはおフランス!笑)
 
 
バス乗り場につくと、パリ行きのバスのまわりには人だかりが!
観光シーズンではないので、今までブダペストやザグレブに行った時はいっぱい空席がありましたが、
さすがはおフランス!笑
 
 
さらに乗車時間も19時間越えという長距離だったので、
ダッシュで近くの売店にいき、サンドイッチとお菓子とジュースを購入して乗り込みました。
 
 
座席もすでにほとんど埋まっており、空いている席を探すのにうろうろ…
 
 
ある男性に「そこ空いてますか?」と声をかけたところ、
「E★∧×∪ア∩#∟○&÷ィナ◇〓√♪⊇∪⌒∇%」とドイツ語なのかなんなのか意味不明な返答だったので、
誰か隣にいるのかなということで諦めて違う席を探すことに…
 
 
今度は女性に声をかけるも、「チケットに番号書いてないの?」言われ、
座席を確認しましたが、わたしのはなぜか”Free Seating Area(自由席)”となっていました。
 
 
というか今まで座席番号が書いてあったこともありましたが、
書いてある番号の座席が存在しないことの方が多かったので、結局無視して座っていました笑
 
 
それが今回は自由席ってなんなんだ!?
そっちこそ自由すぎやしないか!?笑
 
 
まぁこういう不便さやハプニングも旅の醍醐味っしょ!ということで、
なんとか空いている席を見つけ出し、これで一安心だとごはんを食べて眠りにつきました。
 
 
ところが…
 
 
「すみません、そこわたしたちの席なんですけど。」
 
 
と親子らしき女性二人組に声をかけられました。
 
 
「へ!?」
 
 
となりつつ、向こうも困ってそうだったので仕方なく別の席に移りました。
そう、パリまで19時間かかるのは、直通じゃなくて途中で乗り降りが何箇所もあるからだったのです。
 
 
そして自由席のわたしは、乗り降りの度にまた席がなくなるかもしれない不安に襲われる羽目になりました涙
 
 
少なくとも3回は席を変わったと思います笑
夜で眠りたいのに席が心配で全然寝られませんでした泣
 
 
そんなこんなで13時ごろ、無事にパリに到着!
ウィーンを出たのが前日の17時とかだったので、本当にお疲れさまでした!!笑
 
 
とにもかくにも体を休めたかったので、まずは地下鉄でホテルへ向かいました。

 
 
チェックインまで20分ほどあったため、遅めのランチを買うため付近を散策。
スーパーなどもありましたが、アジア系レストランを発見!
 
 
料理は日本のと韓国の特徴をそれぞれ混ぜたようなラインナップでしたが、

店内には至る所に日本を思わせるものたちが!

ジブリの絵、上手〜!

(ちなみによくよく見ると、「POKE TEMPURA」のエビ天がエビフライでした笑)
 
 
やっぱり疲れるとふるさとの味が恋しくなるのでしょうか?笑
フランスに来て一番最初に食べたのは、ビビンバ風のどんぶりでした笑

(もちろんワインも買いました!スーパーでw)
 
 
その後泥のように眠って、夕方から活動し始めました。
だってパリは見たいところがありすぎるんです!
休んでる暇なんてないんです!笑
 
 
SIMカードを購入後、ミュージアムパスをゲット!
ミュージアムパスは翌日から使用予定だったので、
このパスでは入れない「マルモッタン・モネ美術館」を堪能してきました。

 
 
大好きなモネをこれでもかと堪能しつつ、建物内も素晴らしい内装でした。
チケットまで可愛かったので、記念に撮っておきました。

 
 
夜はわたしがとても楽しみにしていたショー、「ムーラン・ルージュ」へ!!

フランスはわたしの長年のドリームプレイスだったので、
ここではお金はいくらかかろうが厭わない!!と決めていました。
 
 
いざチケットを買ってみたら、2万円もしたから思わず予約画面を二度見しましたけどね笑
しかし結論から言えば、この値段でも大大大満足!!!!!
 
 
ショー中に撮影は禁止なのでこちらに掲載できませんが、
豪華絢爛な衣装に、素晴らしいダンサーたち、そして内装も煌びやか!


とにかくハッピーになれた時間でした。
 
 
ちなみに一緒に来てくれたこのショーでのパートナーも良い人でした!

 
 
一人旅でしたが、ショーには一人で行きづらいよなぁ…と思っていて、
以前の記事でも紹介したWorkaway(ワーカウェイ)のサイトで、
パリ滞在の予定をコメント付きで載せておいたのです。
 
 
「○〜○日にパリに滞在します。ムーランルージュを一緒に見に行ってくれる方、メッセージください!」
 
 
すると数日前にコロンビア人の写真家という男性が、
「今年いっぱいパリに滞在しているので、よかったらご一緒したいです!」
とメッセージをくれました。
 
 
芸術の都パリで、異国のアーティストの方と話せる機会なんてそうそうないですよね!?
なんたる幸運!と思い、さっそく返信し、じゃぁ一緒に行きましょうということになったのでした。
 
 
それが本当にラッキーで、ショーまでの待ち時間にアートについての話をたくさんしました。
彼はパリで個展を開くのが夢らしく、今回はその交渉のためにパリに滞在しているそうです。
 
 
7年前にも観光なのかパリを訪れていて、
その時の友人にお世話になりながらツテを探しては売り込みをしているようでした。
 
 
すごいなぁ!と彼の人生譚にも感動!!
彼の個展の開催をわたしも楽しみに待っています。

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