南米初上陸と厄年女①

Dairy

 
初めての南米はアルゼンチン!
今回のホストファミリーはブエノスアイレスから電車で約1時間ほどにある、Tigre(ティグレ)に住んでいます。
 
 
空港に到着したのが7:30頃。
ここで両替をして、シャトルバスのチケット、SimカードとSUBE(日本でいうSuica)を購入する必要がありました。
 
 
まずは両替!
アルゼンチンはインフレで物価高のため、
現金でユーロかアメリカドルを持っていた方がいいという情報があったので、
ドイツ出発前に多めにユーロをおろしていました。
 
 
が、受付のお兄さんから片言の英語で
「システムがダウンしてしまったからいま両替は無理だ」と言われました。
 
 
なんだと!?
 
 
仕方なく隣のATMコーナーに行って、クレジットカード引き出しができないか試すことに…
まず機械が英語を選べず、近くにいた旅人に聞いて、なんとか一連の操作を済ませました。
が、お金を引き出すことはできませんでした。汗
 
 
他の人たちもみんなそうだったらしく、こちらも同じくシステムダウンなのか、
仕方なく一旦パスすることに。。
 
 
シャトルバスのチケットとSUBEカードは順調に購入!
が、肝心のSimカードのお店がどこにもない。。
 
 
1階は見尽くしたので、エスカレーターで2階に上がってみると、それっぽいお店を発見しました!

でもどこにもSimとかスマホとかのサインはない(笑)
 
 
並んでいるバックパッカーらしき女性に聞いてみると、
「たぶんそうだと思うの笑」という返事(笑)
そっかそっかということでわたしも並ぶことにしました(笑)
 
 
その後すぐ別のバックパッカーらしき女性がやって来て、
同じくSimカードか聞かれたので、そうっぽいと答えました。
 
 
すると後から来た女性がわたしを通り越して、前のバックパッカー女性に話しかけ始めました。
わたしはスーツケース持ちだったので、スルーされたようです。
 
 
どっから来たのー?から始まり、なんと同じドイツ出身だったらしく、そこからはドイツ語で会話。
 
 
その後さらに別のバックパッカーらしき女性が来て、その会話に英語で加わり、
「市内に行くなら一緒にタクシー分割で行かない?」とあれよあれよとチームが出来上がりました。
 
 
えーそんな素敵な出会いありなの!?
わたしもうバスチケット買っちゃったし、会話に入れないよ~涙
 
 
旅の出会い波に乗れず、うじうじしてる間にやっと自分の番が来ました。
後ろを見ると悠に10人ほどは並んでいようかというのに、受付はたったの一人!
 
 
それでも契約書を作成して、Simカードの起動確認まで一緒にやってくれたのはありがたかったです。
(だからみんなめっちゃ待たされるけども笑)
 
 
この時点で10時を過ぎていて、自分でもびっくり!!
システムが復旧したことを祈り両替所に再度行ってみると、
ATMだけは動くということでクレジットカードでペソを引き出しました。
 
 
ユーロ下ろしてきた意味!!涙
 
 
空港の時点でアルゼンチンの洗礼をたっぷり味わったわたしなのでした笑
 
 

空港からシャトルバスで市内までは快適に到着!
そこからブエノスアイレス主要駅のRetiro(レティーロ)までが、地味に歩いて20分ありました。
 
 
炎天下にスーツケースを持って20分はキツイ。。
と思ったので、地下鉄に乗ろうとしたところ、まさかの階段しかない!
ちょっと歩いて反対側の地下への入口も見てみましたが、階段だけ。。
 
 
炎天下に20kgのスーツケースを上り下りできる長さの階段じゃなかったので、バスに変更することに。
Welcome to アルゼンチン!笑
 
 
バスの乗り方は事前に在住者さんのブログでチェックしていて、
前のドアから乗って行き先を告げてお金を先に払うこと、
乗るバスが来たら手を上げてアピールしないと止まってくれないことがわかっていました。
 
 
いや、アピールて!!笑
 
 
ともかくバス停で待っていると、ガシガシに飛ばして走っていくバスたち!!!!
あまりの勢いに押されて、自分が乗るであろう番号のバスを数台見逃してしまいました。
 
 
無事に乗り込むとやっとレティーロ駅に到着です。
レティーロ駅の近くにはビジャと呼ばれる危険なスラム街があるということで、
めちゃめちゃビビっていましたが、すんなり安全に駅に着くことができました。
 
 

ちなみに電車は日本でも大人気の漫画「SPY×FAMILY」でした!
フランスでもよくこの漫画とアニメのこと耳にしたなぁ。
 
 
さて、やっと一息つけるとほっとして座席に座ったのも束の間、電車が動き出すと、
物売りらしきおじさんやおばさんが、大声で商品名を言いながら車両を行き来し始めました。
 
 
さらにギターを持った歌うたいもいるし、乗客もみんなめっちゃ喋っているしで、
落ち着かーーーん!!
 
 
またもアルゼンチンの洗礼を受けたわたしなのでした。
 
 
ホストファミリーの家についた時には、12:30を回っていました。
2時間もあれば来れるところを、5時間もかかってしまいました。
つ、疲れた。。
 
 
しかしホストさんがサラダとごはんを用意してくれていました。

暑かったので生野菜おいしかった。
 
 
あとなんか初めて見るブランドの醤油がありました。

 
 
食べてる間にホストさんは、「ちょっと叔母に呼ばれたからいってくるわ〜」といって出かけていきました。
じ、自由ぅ〜笑
 
 
まあ、おかげさまで心置きなく寛げましたが笑
 
 
数時間後、戻って来たと思ったら、今度は「友達の家に遊びに行くんだけど、一緒に行く?」とのこと。
いきなりだな笑と思いましたが、今回の滞在は5日だけだったので、せっかくだからとご一緒しました。
 
 
…到着まででかなり長かったので、後編に続きます!!

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