ついに島を経つ

Dairy

 
とうとうわたしも島を出る日が近づいて来ました。
 
 
ここに来る前からホストファミリーとは1ヶ月間滞在予定と伝えてあり、了承を得ていました。
なので出発ギリギリまで次の滞在先が決まらなかったのは焦りましたが、
なんとか予定通りに出発できることになりました。
 
 
Nちゃんの最終日にはキャンプファイヤーとガンボでしたが、
わたしの最終日にはホストママがごはんを作ってくれることになりました。
 
 
この家ではボランティアで来るわたしたちが基本的に晩ごはんを作ります。
ごはん当番の人の故郷の料理が出ることも多く、国際色豊かな食卓でした。
なのでホストママがごはんを作るのはむしろ珍しく、わたしも初日に島に来て以来、1ヶ月ぶりでした。
 
 
お料理はナスと豆腐のカレー風味のものと、チキンウィングにみんな大好きフライドポテト!

チキンウィングにはゴルゴンゾーラチーズのソースをかけて食べました。
めちゃめちゃおいしかったです!
 
 
ナスと豆腐のやつはどうやったらこんな味付けできるんだろう?
さすがはInishwallahのシェフ!!
かつ、なんだか”お袋の味”をいただいた気がして、じーんとしました。
 
 
さて、感動の時間もつかの間、ポーカー大会の始まりです!笑
 
 
トランプゲームのポーカーじゃありません。
チップも揃った本場並のポーカー!!

 
 
まだNちゃんもいたときにホストファミリーも仲良しのお友達が集まってみんなでプレイしたのですが、
その時のわたしの白熱ぶりが伝わっていたのか、前日にポーカーやるよ!とまたみんなを集めてくれたのでした。
 
 
ちなみに前回は、中盤のターンでわたしと相手の探り合い一騎打ちになったのですが、
相手があまりに強気なので最後の最後で折れてしまいました。。
でも実はわたしのカードの方が強かったという悔しすぎる結末。。(正直者はなんとやら…涙)
 
 
F❌CK!!!!!!!!!
 
 
人生で初めて躊躇せずに思わず叫んでいました笑
 
 
なので今回はリベンジを果たす!!と意気込みましたが、あっさり惨敗w
最後はホストパパとホストパパの親友との一騎打ちになりました。
 
 
そしてわたしはディーラーを務めさせていただきました!
気分はラスベガス!ノリノリでカードを配りました笑
「彼女本当にディーラーに向いてるね」なんて煽てられて、満更でもないわたし笑
 
 
熱戦が続きましたが、最終的にホストパパの親友がチップを総取り!!
実は前回のわたしが騙された相手もこの方だったので、内心ホストパパを応援していましたが残念!笑
(ディーラー失格ですねw)

 
 
楽しい夜もふけてついに出発の日。
ちょうどこの日から子どもたちの学校が始まる日で、朝起きると制服姿の二人に会えました!
 
 
制服といっても校章が入った正式のものではなく、青いポロシャツに紺のパーカー、黒系のズボンならOKという感じらしい。
最後に可愛らしい二人を見られて満足!
 
 
わたしのフェリーは午後の便だったので、昨日のお礼にと手巻き寿司と卵焼きを作りました。


子どもたちが新学期のため、レストランもお休みだったので、みんなで一緒にランチできてうれしかったな。
 
 
荷物の最終チェックもしたし、最後に散歩でもしようと海辺を歩き、
そろそろ家を出る時間になるなと戻ったら、
「Mayukoどこにいってたの!?」とホストファミリー一同大慌て!
 
 
実はホストパパが用事から戻る予定の時間を数分まわってしまっていたのです。
でもいつも晩ごはんとか、「あと10分」といって結局30分以上後になってスタートする…
なんてのが常だったので、まあ大丈夫かと思っていたら、フェリーが関わると別問題だったらしい笑
 
 
マッハで記念撮影をして、ダッシュでフェリー乗り場に向かいました。
 
 
日本だとほぼハグなんてしませんが、全員とハグしました。
子どもたちのあとホストママとハグをしたら、堪えきれず涙が出てしまいました。
 
 
ホストパパは「次の滞在先で何か不都合があったらいつでも戻って来ていいよ」と・・・
その後は涙が止められず、ずっとずびずび言っていたわたし。
見かねたホストママがもう一度ハグして何か言ってくれたけど、
泣きまくっていたわたしは全然聞き取れていませんでした(ごめんなさいw)
 
 
いよいよフェリーに乗り込むと、オープンテラス席のマダムが、
「ここの席空いてるわよ」と席を譲ってくれ、よっぽどいい人たちとの出会いがあったのねと
やさしく話しかけてくれ、泣いているわたしをなだめてくれました。
 
 
フェリーの出発には意外と時間を要し、乗り込んでから10分くらい出発しなかったので、
泣きじゃくるわたしと、手を振り続ける子どもたち、何事かと見守る乗客のみなさん、
という構図が続いて、ちょっと気恥ずかしかったです笑
 
 
でも子どもたちが「また来年の夏遊びに来てね!」と言ってずっと手を振ってくれるので、
なかなか泣き止むことができず、ずっと泣いていました。
 
 
ついにフェリーが動き出しました・・・と思ったら、なぜか急旋回。
なんとトイレに行っていたのか乗り遅れそうになった人がおり、
その人を乗せるためフェリーが一時戻っていたのです!笑
 
 
ドラマみたいな別れのシーンが、一気にお笑いになってしまいました笑
 
 
そのあとも涙は止まらなかったけど、笑いながら手を振ることができました。
また来年の夏、Nちゃんと島に来られたらいいのになぁと思うわたしなのでした。


 
 
さて次は、Louisburgh(ルイスバーグ)という町へ向かいます!

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