観光に行ったらやっぱり気になるのは、現地の食べ物!
その中でも安くて、おいしくて、現地人もおすすめ!という三拍子そろったものをご紹介します。
ラストはおまけで、筆者が観光地で実際に食して、お値段はするけどこれは本当におすすめ!
という2選もレポートします。
ぜひご旅行の参考にしてみてください!
ウィーン在住者おすすめ!プチプラレストラン
Amerlingbeisl | アマーリングバイスル
こちらは旅の日記でも度々登場している、
イタリアとオーストリアのご両親を持ちウィーン在住のSちゃんのおすすめレストラン!
裏路地のようなところに存在して、隠れ家っぽい雰囲気も素敵なお店です。
中でもおすすめは、オーストリア名物「Gulasch(グラーシュ)」というお料理。
本来はお隣ハンガリー発祥の料理なのですが、オーストリアにも伝わりちょっとアレンジされて、
今ではオーストリアの代表料理になっているんだとか。
牛肉をパプリカなどと煮込んだシチューのような料理で、やわらかいパンと共にいただきます。
こちらでは真ん中にチリペッパーが添えられており、これをちょっと切って一緒に食べると、
ピリッとしたアクセントになってまたおいしいんです!
お肉がごろごろ入っていて、結構ボリューミーなのでこれ一品でも大満足!
赤ワインにもぴったりでございます。
お天気の良い日はぜひテラス席にいってみてください。
わたしがいったのは10月の後半だったので、
木々が色づいて絵になる空間でよりおいしいお食事を楽しめました。
実際に素敵な絵画もあります。
詳細:https://goo.gl/maps/ZQJNVXecTu7ULXeW6
BAO BAR | バオバー
こちらはウィーンで知り合った、両親とも日本人だけど
ドイツ生まれウィーン育ちというCちゃんが教えてくれたレストラン!
最近できたアジア系ファストフード店で、あっという間に人気が出て、いつも混雑しているそうです。
わたしたちが行ったのは平日のお昼時でしたが、
すでにたくさんの人でなかなかオーダーをとってもらえずちょっと待ちました。
席数は少なめですが、テイクアウトして外で食べるのがウィーン流なんだとか。
この日はちょっと寒かったので、わたしたちは店内でいただきました。
Cちゃんのエスコートで頼んでもらったのは、
肉まんの生地みたいなバンズにチキンフライがはさまった創作バーガー!
そしてさつまいものフライドポテトに、ガーリックチップやパクチー、
キムチがトッピングされたこちらも創作ポテト!
面白い!いろんな食感やスパイスがからみあって、おいしいー!!
どうやら日本文化にもインスパイアされているのか、イメージキャラクター?はおすもうさんで、
バオバーとカタカナ表記だったり、ドリンク内にはキリンビールも置いてありました。
が、その中でまいうー党を謳った石塚さんのポスターを発見!(お店とは全く無関係ww)
著作権的に大丈夫なのかと、心の中でツッコミの嵐でしたが、日本が愛されているのは確認できました笑
目の前で作っているのも見られて楽しいです!
バンズが黒いのはおそらく炭だろうとCちゃん。
炭が最近ウィーンで流行っているそうです。
ちなみにこのお店は、「マリアヒルファーストラッセ」というお買い物にもおすすめの場所に位置しています。
ランチ後に街ブラしてみましたが、若者を中心におしゃれな人で賑わっていて、
かわいい雑貨屋さんやファッションスポットが集まっています。
ぜひお買い物も一緒に楽しんでください。
詳細:https://goo.gl/maps/ifTfBNuTjGaPktkS7
穴場!屋外マーケット
朝からお昼頃まで各地で開かれる屋外マーケットは、農家直送の新鮮な野菜や果物はもちろん、
オーストリアのチーズやハム、パンや手作りのスイーツなど食の宝庫です!
日曜日を除いていろいろなところで開催されているので、
お近くの広場や駅前などをチェックしてみては!?
秋限定!Sturm(シュトゥルム)
こちらはブドウジュースが発酵してワインに変わる頃の発酵ワインです。
そのため瓶詰めしたばかりの秋限定で出回ります。
1瓶で3ユーロという安さも驚きです!
お酒ではありますが、微炭酸が効いてジュースのように甘くて飲みやすく、食前酒にもぴったり!
秋にオーストリアに来た際にはぜひお試しいただきたい一品です。
まだ発酵中ということで、蓋の代わりに瓶にカバーがしてあるだけだったので、
買った後の持ち運びの際は、こぼしてしまわないようにご注意ください。
試食もOK!オーストリアチーズ
イタリアやフランスにも負けず劣らずいろんな種類のチーズが食べられるウィーン!
市場ではグラムの量り売りをしており、100グラムで2ユーロ前後からあるので、
いろんな種類をちょっとずつ試すのにも最適です。
試食もできるので、気になったら味見して、好きなものを買うのがおすすめです。
やっぱり外せないペイストリー
それからパン屋さんや手作りのスイーツを置いているお店もたくさんあります。
こちらはチーズやハーブが入ったお惣菜パンみたいなペイストリーで、Sちゃんがおすすめしてくれました。
名前は忘れちゃったけど、おいしかった!笑
それから新鮮な農家直送の卵もおすすめです!
あるときは、開いたら全部双子という奇跡的な卵もありました!
めっちゃラッキー!笑
スーパーで買えちゃうおすすめフード
こちらもウィーンでお世話になったSちゃんのおすすめから!
Krapfen | クラップフェン
これはアンズのジャム入りの揚げドーナツです。
スーパーでは4つで数ユーロほどで買えるのにとってもおいしい!
コーヒーや紅茶のお供にぜひどうぞ!
Kaisersemmel | センメルのサンドイッチ
センメルというのは、星形のように切れ目の入ったオーストリア名物のパンです。
これを半分に切って、ソーセージ系のハムときゅうりのピクルスのスライスを挟んでいただくサンドイッチが絶品!
Sちゃん曰く、オーストリアの子供たちは特にこれが大好きだそうで、スーパーでも手軽に買えます。
シンプルなのにめちゃめちゃおいしいという、コスパ最高のサンドイッチです。
観光スポットでおすすめ2選
最後は有名観光地でわたしが実際にいただいた中からおすすめです。
お値段はそれなりにしますが、食す価値あり・ぜひ訪れてほしい2選をご紹介します。
Kunst Haus | クンストハウス・ウィーン
こちらはオーストリアで最初の環境保護をテーマとした「グリーン・ミュージアム」。
オーストリアを代表する画家・建築家のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーの絵画やグラフィック、設計図などを中心に展示しています。
建物は元家具工場で、あの宮崎駿監督もお気に入りの場所なんだとか。
ここでぜひ食べていただきたいのは、オーストリアといえばのザッハトルテ!
ザッハトルテといえば、発祥地であるHotel Sacher(ホテル・ザッハー)を思い浮かべる方も多いと思いますが、Sちゃんの彼氏曰く「僕の母さんのザッハトルテの方が断然おいしいよ!」とのこと笑
他の日本の方もクンストハウスのザッハトルテがおいしかったという意見をよく見たので、実食してきました。
もりもりの生クリームがくどいかと思いきや、クリームはほぼ甘くないので、
濃厚なチョコレートケーキをむしろ爽やかにしてくれます。
飲み物はチョコレートリキュールを淹れて飲むコーヒーを頼んでみたのですが、
エスプレッソがかなり苦味の効いたものでした。。
今度はカフェラテとかを頼みたいと思いましたw
詳細:https://g.page/KUNSTHAUSWIENMuseumHundertwasser?share
Café im Kunsthistorischen Museum Wien | 美術史美術館内カフェ
こちらは世界一美しいと言われるカフェ。
19世紀に建てられた宮殿のような建物にはハプスブルク家のコレクションがずらり!
こちらでいただいたのは、「Maria Theresia(マリア・テレジア)」の名がつけられたホットチョコレート。
これ1杯で8.5ユーロもします!
さすが女帝の名がついた飲み物!w
でもただのココアではなく、オレンジリキュールが使われて香りがとってもいいのです。
そしてもりもりの生クリームにカラフルなスプレーチョコがなんともかわいいです。
ケーキはまた10ユーロくらい平気でするので、甘いものも頼みたいけど節約もしたい…
という時におすすめのドリンクです笑
ちなみに美術館に入って階段を上がる際、若かりしグスタフ・クリムトが描いた壁画がなんとも素晴らしいので、
こちらもお見逃しないよう目に焼き付けてくださいね!
詳細:https://goo.gl/maps/yoUPM7rtrMD9ScpC8
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