1日でこう周りました!! 【腹痛のブレッド湖編】

Tips

 
今回は、スロベニアは「アルプスの瞳」と称され、世界一級に美しいブレッド湖を中心にご紹介!
…したかったのですが、この日は朝から絶不調。。
 
 
実は前回の記事で書いたザグレブで、大いに食べて、
さらに二日酔い美術館でラキアのショットを2杯も飲んだからか、腹痛に襲われてしまいました笑
 
 
腹痛を抱えながらもなんとか観光したって感じなので、
観光モデルコースのご紹介としてはあまり役立たない記事だと思います。。
(恥ずかしいし、申し訳ないです;;涙)
 
 
しかしながら、お腹の痛みも和らぐほど、ブレッド湖の美しさは素晴らしかったので、
たっぷり写真を載せて記事に残したいと思います。
 

まずはバスでブレッド湖へ

本シリーズのブダペスト編でも紹介したお馴染みのFLIXバスで、
ザグレブからスロベニアの首都リュブリャナへ!
 
 
約2時間45分、朝9:45頃にリュブリャナのバスターミナルに到着しました。
 
 
すぐ近くに駅があり、速攻でトイレに駆け込んだあとは、荷物を預けるためコインロッカーを探しました。
こちらはトイレのすぐ近くにありました!
 
 
使用方法は下記にまとめますので、
半日観光などでコインロッカーの使用を考えている方へご参考になれば幸いです。
 
 
FLIXバスのバス停を背に向かいに市内観光バスのチケットセンターがありました。

 
 
チケットカウンターは2ヶ所開いており、それぞれ数人ずつ並んで待っていました。
ブレッド湖までお願いし、クレジットカードを出したところ、現金オンリーとのこと。。
 
 
12.84ユーロと半端な数かつ、カードが使えないとは予想してなかったので、
慌てて出たのが、クロアチアクーナのコイン。
これに受付女性が「それはスロベニアの通貨(ユーロ)じゃない」とブチギレw
 
 
あちゃーすみません、と20ユーロと84セント渡したところ、頑なに「あと2ユーロ出せ」という女性。
いやいや、8ユーロお釣りくれたらいいじゃんと2ユーロはないと答えると、
84セントを突き返されて、7ユーロと16セントのお釣りを渡されました。。
 
 
わたしも算数苦手なんですが、この女性はきっと壊滅的に算数が嫌いなのでしょうか笑
いきなり現地人の洗礼を受け、お腹も痛いし、
 
 
 
 
「なんて日だ!!!!」
 
 
って叫びたい気持ちをぐっと抑えて観光スタート!笑
 

リュブリャナ駅 コインロッカーの使用方法


 
 
券売機でチケットを購入すると、指定の番号のロッカーが開いて利用できる仕組みです。

 
 
まずは言語を選びます。わたしは英語を選択しました。
→「Deposit Luggage」:荷物を預ける
→「Collect Luggage」:荷物を受け取る

 
 
次にロッカーのサイズを選択します。
Sサイズでも結構広いスペースなので、リュックひとつのわたしはSで十分でした。

 
 
お支払いは残念ながら硬貨オンリー!

小銭の必要な方は、先にバスチケットを購入してお釣りをもらうか、
ロッカーのある場所の近くにカフェもあるので、そこで何か飲み物など買えば小銭を用意できるかと思います。
 
 
支払いを済ませると番号が表示され、そこに荷物を入れて閉じれば完了です。

このとき出てくるレシートが返却用チケットとなっていて、
記載のQRコードを返却時にまた使用するので、無くさないように保管してください。
 
 
観光から帰ってロッカーを開ける時は、券売機の下に光っている丸があるので、そこにQRコードを翳します。


すると自動で該当のロッカーが開きます。
 
 
レシートに自分のロッカー番号も記載があるので、うっかり番号を忘れてしまっても大丈夫です。
 

ブレッド湖の見どころはこれ

リュブリャナから1時間ちょっとで無事にブレッド湖に到着できました!
が、バス内にはトイレがなかったので、まずはトイレ探し笑
 
 
バス停は看板があるのみでインフォメーションセンターらしきところも閉まっていたため、
やむなく近隣で探すのですが、見当たらない!
 
 
やばいやばいやばい、このままじゃウ○コついた状態で観光するはめになる、いろいろと終わる…
と思っていたところ、レストラン近くにトイレがあるのを発見!
 
 
なにやら張り紙がしてあるけど、こっちは緊急事態なんだ!と駆け込みました。
 
 
セーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーフw
 
 
いそいそと出て行ったところ、なにやら後ろから「ちょっとそこの方!」と呼びかける声が。。
 
 
わたしじゃないことを祈りしばらく歩きましたが、やっぱりわたしだったようで振り返ると、
「うちのトイレはレストランのお客さん専用なんですよ、張り紙もあったでしょう!」と
なんとも元気はつらつな若者って感じの年下の男の子に、厳重注意をくらいました笑
 
 
「そんなこと言ったってこっちは緊急事態だったんだよ!!」と心の中で思いましたが、
完全にこっちが悪いので、謝ると1ユーロ払えということで、支払いました。
 
 
払った途端にさっきまでの剣幕が嘘のように「Have a nice day!(いい1日を!)」と言われ、
あっけに取られましたが、1ユーロくらいで済んでとりあえずよかった笑
 
 
 
 
「なんて日だ!!!!(PART 2)」
 
 
みなさんはこんなことにならないように、駅でしっかり用を足して体調万全で臨んでください笑
まあ気を取り直して、ブレッド湖の見どころ紹介です。
 

プレトナ・ボートで教会のある島へ

とにかくどこを切り取っても美しいブレッド!

歩きながら好きなだけ写真撮影を楽しみましょう!
 
 
ちょうど秋で、紅葉も美しかったです。


 
 
また、人が入ってもなんだかそれっぽい写真が撮れて楽しかった。

 
 
湖自体はそんなに大きくないので、さくさく行けば1〜2時間で一周歩けると思われます。
が、わたしは腹痛だったため、途中のベンチや道端でうーうー唸る時間が必要で、3時間以上は滞在しました笑
 
 
湖の中心には教会のある島があり、ブレッド湖名物「プレトナ・ボート」で渡ることができます。

 
 
このボート、各地4ヶ所ほど乗り場があるのですが、同じ船頭さんで往復セットになっているので、
乗った場所から別の乗り場へ乗り換えたり、好きなだけ島に滞在することはできません。
 
 
わたしはバス停から一番近くの乗船場から、15時発の船に乗りました。
25分ほどで島まで着いて、そのあと30分ほど島に滞在したあと、同じ船で戻りました。
乗り場によって出発時間も変わるようなので、ご自身のその後のご予定に合わせて乗り場等を選んでください。
 
 
教会の中を見るにはまたチケットを買わねばいけないようでしたが、鐘を鳴らすことができます。

わたしもぜひやってみたかったのですが、例のごとくお腹が痛かったので階段の上り下りでも辛く、
今回は泣く泣く断念しました。。
 
 
でも船にのんびりゆられながら少しずつ近づいたり遠ざかる教会を眺めるのは、いい時間でしたよ。

 

ブレッド発『ケーキブレッド』

ブレッド湖に来たら、名物ブレッドケーキをぜひ!
ふわっふわっクリームが、さくさくのパイ生地に挟まって、めっちゃおいしい!!

らしいのですw

はい、食べられませんでした涙
「なんて日だ!!!!(PART 3)」

湖を半周したあたりでカフェがあり、ブレッドケーキの看板も出ていました。
昨日の夜以降、水以外なにも口にしていないし、だいぶお腹も落ち着いてきたから今ならイケるかも!
と、カフェに向かって一歩進んだ瞬間、

ズキッッッッ!!!!

まるでお腹が「どうかご勘弁を〜涙」と言わんばかりに激痛が走ったので、諦めました。。とほほ

みなさんは現地にいったら、ぜひそのお味を堪能してくださいませ。

腹痛でも大丈夫!近場で楽しめる観光スポット

どうにかこうにか腹は痛いが痛いなりにはブレッド湖を楽しむことができました。
その後も落ち着いたけど万全ではない中、街ブラして有名どころは見ることができたので、ご紹介します。

三本橋

なんとも珍しい、3つ股に分かれて広がる橋でございます。
リュブリャナに戻ったときには完全に日がくれていましたが、
まわりにはショップやレストランが並んで賑わっていました。

 
 
広場には楽器奏者もいて、せめてもの思い出作りに写真を撮ろうと近づくと、

くるっと後ろを向いて演奏をやめやがりました笑

えーーーどういうこと!?聞かせるために弾いてるんじゃないの!?
 
 
前日のクロアチアでは会う人会う人親切な人ばかりだったので、
隣なのにえらい違いだなぁと、また心の中で「なんて日だ!!!!(PART 4)」
を繰り返すわたしなのでした笑
 

肉屋の橋

ここには恋人たちの南京錠がいっぱいありました。

日本でも橋とか崖の近くとか、恋人たちの南京錠ってちょくちょく見かけますが、なんでなんですかね?w
 
 
橋のまわりにはアートらしきものもありましたが、なんか深海魚??

 
 
夜に見ると余計に迫力満点で、全然ロマンチックな気分になれない橋でした笑
 

龍の橋

龍は市章にも描かれており、リュブリャナのシンボルだそうです。
そんなドラゴンの銅像があるのがこちらの橋!

 
 
お土産屋さんにいってもドラゴングッズがたくさんあったり、駅の床にもいました。


 
 

唯一口にできたマンゴーラッシーおいしかったです

リュブリャナ最後のご紹介は、この日唯一水以外で摂取できた、マンゴーラッシーです笑

 
 
バス停までの帰り道たまたま手書き看板が目に入り、
マンゴーラッシーならフルーツとヨーグルトだし、時間的にも夜になったし、今ならイケる気がする!
と意を決して入ってみました。
(このときはお腹に激痛も走らず、すんなりお店に入れました笑)
 
 
カウンターのフタッフのお兄さんがなにやらダークなアートTシャツを着ており、
タトゥーも入っていましたが、この旅唯一と言っていいほど親切に対応してくれ、
思わずチップも渡しましたよ笑
 
 
肝心のマンゴーラッシーも美味!
上にはシナモンパウダーがかかっており、これがまた絶妙にマッチかつ、
体によさそう感がこの時のわたしにはありがたかったですw
 
 
Googleで調べたところ、多国籍レストランのようで、
星4.4と高評価だったので、今度はちゃんと料理もいただきたいと思います。
 

Rikša
住所:Resljeva cesta 1, 1000 Ljubljana, スロベニア
詳細:https://goo.gl/maps/YwPjsuBpkqaQtcWj9

 
 
ということで、腹痛に耐えながらもなんとか観光できました!?
 
 
この日だけは早朝バスがなかった関係で、
リュブリャナには宿泊せずにザルツブルクに夜間バスで向かいました。
宿をこっちで取っていれば横になって休息もとれたんでしょうが、仕方なしです泣
 
 
それでもなんとか病院送りにはならずに済んだので、感謝しつつ、
最後はオーストリアに戻って、ザルツブルクの観光です!

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